Hanasu.順番待ちに加わる

セキュリティ

収録した音声は、多くの場合まだ世に出していない未編集の素材です。それを預けずに編集できることを、 Hanasu の基本的な性質にしています。以下は、その具体的な中身です。

最終更新日:2026年8月

前提:音声は既定で端末から出ません

Hanasu の編集は、お使いのブラウザの中だけで動きます。音声ファイルを読み込むと、その場で解析され、 編集内容とともに端末内(IndexedDB)に保存されます。再生も、フィラーの削除も、無音の短縮も、 MP3や動画への書き出しも、すべて端末内の処理です。この状態では、当社のサーバは音声の存在すら 知りません。アカウントを作らずに使えるのはこのためです。

クラウドを使う機能は、ユーザーが明示的に選んだときだけ動きます。以下では、 それぞれで実際に何が送られ、どう扱われるかを説明します。

何が、どこへ送られるか

機能送られるもの扱い
編集・書き出しなし端末内で完結
文字起こし(既定)なし音声認識モデルをブラウザにダウンロードし、端末内で実行
クラウド文字起こし(任意)音声データ暗号化通信で処理事業者へ送信 →処理後すぐ破棄。当社が保存するのは音声の長さ(秒数)だけで、音声もテキストも保存しません
概要欄の自動生成(任意)文字起こしのテキストのみ音声は送信しません。生成後すぐ破棄し、記録するのは実行回数のみ
クラウド同期(任意・有料)音声(暗号化済み)と文字起こし端末側で暗号化してからアップロード。サーバが受け取るのは復号できない状態のデータ

クラウド同期の暗号化について(正確に書きます)

クラウド同期をお使いの場合、音声はお使いの端末で AES-GCM により暗号化してから送信され、その状態で保管されます。ただし、複数の端末から同じデータを開けるようにするため、暗号鍵は当社が預かっています。したがって、技術的には当社が復号することが可能です (実際に行うことはありませんが、できないとは言えません)。 この構成は、いわゆる「エンドツーエンド暗号化」ではありません。 鍵を当社が持たない方式にすれば当社にも読めなくなりますが、その場合は鍵を紛失した時点で データが永久に失われます。現時点では復旧できることを優先しています。この段落は、実態より強く聞こえる表現を避けるために置いています。「預けたデータは誰にも読めません」と 書けたほうが売り文句としては強いのですが、それは事実ではありません。

アカウントと支払い

  • パスワードを保存していません。サインインはメールに届くリンク方式で、 当社が保管するのはメールアドレスとセッション情報のみです。漏えいしたパスワードが 他サービスで使い回されるという事故が、構造上起こりません。
  • サインイン用リンクは15分で失効し、1回しか使えません。 リンクそのものではなく、その照合値のみを保存しています。
  • カード情報は当社サーバを通りません。決済は Stripe の画面で完結し、 当社が受け取るのは「支払いが成立したか」という結果だけです。

通信と配信

サイトとAPIは Cloudflare 上で配信され、通信はすべて HTTPS です。HSTS により、 一度アクセスしたブラウザは以後 HTTPS 以外での接続を試みません。 アクセス解析は Cookie を使わない方式のみを採用しており、広告目的のトラッキングは行っていません。

ご自身でできること

  • クラウド機能を一切使わない。既定のまま使えば、音声は端末から出ません。
  • 同期を止める。継続的な同期は既定でオフです。オンの間は画面に表示され、 ワンクリックで停止とサーバ上のデータ削除ができます。
  • データの削除を請求する。アカウントに紐づくデータの削除は [email protected] へご連絡ください。

正直に書いておくこと

  • Hanasu は個人が開発・運営している小規模なサービスです。24時間の監視体制や 第三者認証(ISMS・SOC 2 など)はありません。取得していないものを あるかのように書くことはしません。
  • 脆弱性を見つけられた場合は [email protected] までご連絡ください。報奨金制度はありませんが、内容を確認して対応し、ご希望があれば謝辞を掲載します。
  • このページは実装に合わせて更新します。クラウド機能の挙動が変わったときは、 このページも同時に変更する運用にしています。

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