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フィラー(えー・あの)の減らし方|話し方で減らす7つの方法と、残った分の消し方

「えー」「あの」「えっと」「まあ」を減らしたい人向け。収録・プレゼン・面接に共通する、話し方でフィラーを減らす7つの方法(間を置く、見出しだけの台本、録って聴き返す…)と、それでも残った分を編集で消す方法をまとめました。

「えー」「あの」「えっと」「まあ」——自分の収録を聴き返して、初めてその多さに気づく人が ほとんどです。ポッドキャストでもプレゼンでも面接でも、フィラーが多いと話の内容より 「自信がなさそう」という印象が先に届いてしまう。逆に言えば、内容を変えなくても フィラーを減らすだけで、伝わり方はかなり変わります。

先に結論です。 フィラーは「気をつける」では減りません。減るのは、 フィラーが出る"場所"に別の動作を置いたときです。この記事では、 話し方でフィラーを減らす7つの方法と、それでも残った分を収録後に消す方法の、2段構えで整理します。

そもそも、フィラーはなぜ出るのか

フィラーは「次に言うことを考えている時間」を埋める音です。つまり、出る瞬間は決まっていて、

  • 話の切り替わり(次の話題に移るとき)
  • 言葉が見つからないとき(固有名詞、数字、言い回し)
  • 沈黙が怖いとき(間が空くと相手が離れる気がする)

の3か所に集中します。減らし方は、この3か所それぞれに「フィラー以外の動作」を用意することです。

話し方で減らす7つの方法

1. 「えー」の代わりに、黙る

いちばん効くのがこれです。フィラーが出そうな瞬間に、口を閉じて1秒待つ。 聴いている側にとって、1秒の間は「考えている」と伝わるだけで、不自然には聞こえません。 むしろ、間があるほうが落ち着いて聞こえます。最初は怖いので、練習は「短い自己紹介を、 フィラーの代わりに間を置いて言う」から始めると掴みやすいです。

2. 台本は「見出しだけ」にする

文章で台本を書くと、読み上げになるか、文章を思い出そうとしてフィラーが増えます。 逆に台本が無いと、話の切り替わりで迷ってフィラーが出ます。 ちょうどいいのは見出しだけ3〜5個を箇条書きにした台本です。話の骨は決まっているので 切り替わりで迷わず、言い回しはその場で選ぶので読み上げにもなりません。

3. 文を短く切る

「〜で、〜なんですけど、〜で……」と文をつなぎ続けると、つなぎ目ごとにフィラーが入ります。 一文を短く言い切って、句点で止める。「今日はAの話です。まずBから。」のように、 止まる回数が増えるほど、フィラーが入る隙は減ります。

4. 数字と固有名詞は手元に置く

言葉が見つからないときのフィラーは、探している対象を先に手元に用意すれば消えます。 日付、金額、人名、サービス名——収録中に思い出そうとするものを、台本の横にメモしておく。 たったこれだけで「えーっと、あれは……」の一群がまるごと無くなります。

5. 話す速度を1割落とす

早口の人ほどフィラーが多い傾向があります。速く話すと、考える速度が追いつかず、 その差をフィラーで埋めるからです。いつもより少しゆっくり話すと、考える時間が 話す時間の中に収まり、埋める必要がなくなります。

6. 録って、聴き返して、数える

自分のフィラーは、自分では聞こえません。録音して聴き返し、どの言葉が・どの瞬間に出るかを 確かめると、次からその瞬間に意識が向くようになります。ここで「文字起こし」が便利で、 文字にするとフィラーが視覚的に浮き上がり、数えられます。この記事の後半で触れる 編集ツールは、この「数える」を自動でやってくれます。

7. 言い直しルールを決める

フィラーが出たら「そこから言い直してよい」と決めておくと、フィラーを出したこと自体を 気にしなくなり、結果的に減ります。収録なら、あとで編集で切れるので、言い直しは自由です。 面接やプレゼンなら「一呼吸置いて、文頭からもう一度」を自分のルールにしておくと、 崩れずに立て直せます。

それでも残った分は、編集で消す

話し方で減らせるのは「頻度」です。ゼロにはなりませんし、ゼロにする必要もありません。 収録したものについては、残ったフィラーを後から消すのがいちばん確実です。

やり方は、文字起こしを見て、フィラーの文字を消すと音声の同じ箇所が消える——という テキスト編集型のツールを使うのが早いです。日本語のえー・あの・えっとを自動で見つけて 候補として並べてくれるので、「消す・残す」を選ぶだけで済みます。具体的な手順は 「えー」「あの」を消す方法に、機能の詳細は フィラー除去の機能ページにまとめています。

消しすぎないことも大切です。考えている数百ミリ秒の間や相槌は、その人の話し方の リズムそのもの。全部消すとかえって不自然になります。候補を見ながら、耳障りなものだけ 消す——それで十分です。

よくある質問

Q. フィラーは完全に無くすべき? いいえ。適度なフィラーや間は自然さの一部です。目標は「気にならない頻度」で、ゼロではありません。

Q. 面接やプレゼンで、その場で減らすコツは? 上の1(黙る)と3(文を短く切る)の2つだけ意識してください。他は準備段階の話です。 本番で意識することを増やすと、かえって崩れます。

Q. どのくらいの期間で減る? 人によりますが、6(録って聴き返す)を数回やると、自分のフィラーの出る瞬間が分かるように なります。分かれば、1と3が効き始めます。


Hanasu は日本語 × 音声ファーストに絞った、ブラウザで動く音声エディタです。フィラー(えー・あの)や 無音を自動で見つけて候補として並べ、文字を消すように音声を編集できます(現在 プレローンチ)。ご案内は待機リストへ。